副専攻の解説

地方創生の時代

地方創生という言葉をよく耳にします。なんとなく,人がたくさん増えて,経済が活性化するようなイメージがありますが,政治家や行政をはじめとした「誰か」がやってくれるものではないと思います。皆さん自身が地域を創造し,変革しなくてはならないのです。

副専攻「いわて創造教育プログラム」の開設

皆さんは,看護学部・社会福祉学部・ソフトウェア情報学部・総合政策学部のいずれかの学部に入学したわけですが,岩手県立大学には副専攻「いわて創造教育プログラム」があります。主専攻(各学部の教育)を受けながら,それを「いわて」という視点でとらえなおして整理し,自分の中に落とし込んでいく,というのが副専攻の狙いであり,学びを進めていく方法です。

副専攻で身につける能力

この副専攻で身につけていく能力は,以下の4つです。

  1. いわてを知り,理解する力
  2. いわてを説明する力
  3. いわてをつなぐ力
  4. いわての未来を創造する力

副専攻の構造

副専攻の学びは,基礎から積み重ね,ピラミッドの頂上を目指すようなものです。左の図のように,大きくは4つの科目群で構成されています。

①コア科目

・全員が受講する授業で,唯一「いわて創造入門」が開講されています。岩手県立大学のことやいわてのことなどを学びます。

②地域志向基盤科目

・基盤教育科目として開講されている授業のうち,地域志向の内容の授業です。キャップストーン科目の履修および副専攻の修了には4単位が必要です。

③地域志向専門科目

・専門教育科目として開講されている授業のうち,地域志向の内容の授業です。キャップストーン科目の履修および副専攻の修了には4単位が必要です。

④キャップストーン科目

・副専攻の集大成の科目で,「いわて創造実践演習」が開講されています。これまでの副専攻をふり返りつつ,新しいもの(物・価値・考え方・文化など)を創造することを実践します。

副専攻の履修方法

上記のように,ピラミッド型の学びとなっているため,履修することを宣言しなくてはなりません。各セメスターの最後に,そのセメスターにおける地域学習や地域活動などをふり返り,副専攻で育成を目指す4つの能力が今どのくらい身についているかを自己評価します。その時に合わせて,今後副専攻の履修を継続するか,やめるかについてもよく考えることとしています。やめた場合は,原則としてそこで副専攻修了の資格を失うこととなります。

ポートフォリオの活用

副専攻の学びを蓄積するために,ポートフォリオを活用していきます。副専攻の履修方法で述べた「セメスターふり返り」「能力の自己評価」「副専攻の履修希望」などをはじめ,地域学習(主に「いわて創造入門」「いわて創造学習」「いわて創造実践演習」)や地域活動の様子なども蓄積していきます。ポートフォリオの記載方法については,こちらをご覧ください。